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4月29日(土)の福岡スペシャルデーに注目!「PFF in 福岡」開催迫る

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4月28日(金)より開催となる「第38回PFF in 福岡」

3日間で全22作品を上映する福岡開催ですが、2日目の4月29日(土)は、福岡ゆかりの作品ばかりを集めた「福岡スペシャルデー」です。

11時からの回の『おーい、大石』は、福岡県出身の菊沢将憲監督の作品。
かつて劇団「空間再生事業 劇団GIGA」の主宰として福岡で活躍されていた菊沢監督が地元に凱旋します。
上映後には、菊沢監督と主演の大石貴也さんが来場予定。

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『おーい、大石』菊沢将憲監督


続く14時からの回は、同じく福岡県出身の渡邉聡監督による『限界突破応援団』を上映。
渡邉監督は、東京に住まいを移し、映画映像の仕事に携さわっています。現在放送中のドラマ「ボク、運命の人です。」で助監督として活躍中とのこと。
渡邉監督に代わり、地元のキャスト・スタッフのかたがたの来場が予定されていますので、発表をお待ちください。

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『限界突破応援団』渡邉聡監督


『限界突破応援団』と同時上映の『傀儡』(松本千晶監督)は、長崎県大村市の山中で撮影された作品。
オープニングのドローンによる空撮の迫力は、審査員たちの話題にもなっていた見どころのひとつ。
ぜひシネラの大スクリーンでご堪能ください。

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『傀儡』松本千晶監督


17時からは「8ミリ・マッドネス!!」の2作品を上映します。

『1/880000の孤独』は、博多っ子、石井聰亙(岳龍)監督の極く初期の作品です。
先日KBCシネマでも上映された『狂い咲きサンダーロード』が80年の撮影当時のネガフィルムを修復・デジタル化しての上映でしたので、77年製作の『1/880000の孤独』は、まさに石井監督の原点ともいえる作品です。めったにみることのできない秘蔵作品ですので、是非このチャンスに!

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『1/880000の孤独』石井聰亙(岳龍)監督


同時上映の『東京白菜関K者』は、緒方明監督(佐賀県出身)の81年PFF入選作。
主人公の白菜男を演じるのは、昨年大ヒットした『シン・ゴジラ』の特技監督をつとめ、日本の特撮界の第一人者である尾上克郎さん。ちなみに、『シン・ゴジラ』には、緒方明監督も総勢328名の豪華キャストの1人として、海洋生物学者役で出演しています。

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『東京白菜関K者』緒方明監督

なんと、この「8ミリ・マッドネス!!」プログラムは世界巡回しているプログラムですので、英語字幕がついていることにもご注目ください。

そのほか、カンヌ国際映画祭のシネフォンダシオン部門に出品が話題の『溶ける』(井樫彩監督)や、台湾・高雄市のPFF特集でも上映されている『花に嵐』(岩切一空監督)、現在、内山拓也監督が香港国際映画祭に参加中の『ヴァニタス』など、海外からも注目を浴びているPFFアワード2016の作品を一挙上映します。

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祝・カンヌ国際映画祭 出品決定!『溶ける』井樫彩監督


会場では、ゲストの上映後トークに加え、ロビーでもゲストとの交流の時間もつくりたいと思います。
また、来場いただいた皆様の投票により決定する、福岡会場のグランプリ「福岡賞」の投票も実施します。ぜひご参加ください!


第38回PFF in 福岡
4月28日(金)~30日(日)
福岡市総合図書館 映像ホール・シネラ
【公式サイト】


「PFFアワード2017」セレクション・メンバー推薦!人生、衝撃の一作

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20170425-1.jpg本日より、渋谷TSUTAYA4階の「PFFコーナー」が新展開です。
「映画を志すひとに、今、観て欲しい」作品を、隔月ごとにテーマを変えて紹介するPFFコーナー。

4月25日から2ヶ月間は、"世界を見る目が変わった、映画への意識が変わった、生き方が変わった"などなど、人生に衝撃を与えた20作品を、「PFFアワード2017」のセレクションに参加中のメンバーと、PFF事務局スタッフがセレクトしました。

新たな一歩を踏み出したいと思っている全ての方々に、素敵な変化をもたらしてくれる、そんな映画に出会えることを期待してお贈りします。

ぜひ、GWは渋谷TSUTAYAへお出かけください!


SHIBUYA TSUTAYA
渋谷駅より徒歩1分。渋谷スクランブル交差点正面。
TEL:03-5459-2000
営業時間:朝10:00~深夜02:00(全館)
(映画前売り券販売は、23:00まで)
「SHIBUYA TSUTAYA映像フロア」twitterアカウント

PFFアワード2016「福岡賞」が決定!

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4月28日(金)より3日間にわたり開催してきました「第38回PFF in 福岡」。
本日、PFFアワード2016の20作品の上映が終了しました。
ご来場いただいたお客様の投票により、福岡会場のグランプリ「福岡賞」が決定!

20170430.jpg【PFFアワード2016 福岡賞】
『花に嵐』 監督:岩切一空
【作品ページ】

『花に嵐』は、名古屋賞に続く受賞です。
投票いただいたお客様、ありがとうございました!

東京会場から、京都、名古屋、神戸と巡回してまいりました「第38回PFF」は、福岡開催をもって終了となります。
「第39回PFF」は、9月16日(土)より東京国立近代美術館フィルムセンターで開催します。
どうぞご期待ください!


「第39回PFF」
9月16日(土)~9月29日(金)、東京国立近代美術館フィルムセンターにて開催!
*月曜休館

世界から熱視線!PFF入選作品『溶ける』、25日にカンヌで上映

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世界3大映画祭のひとつ、カンヌ映画祭が、現地時間の5月17日(水)に開幕しました。
日本映画は、コンペティション部門に、河瀨直美監督(PFFアワード2003最終審査員)の『光』が選出されたほか、
ある視点部門の黒沢清監督(81年PFF入選)『散歩する侵略者』や、
アウト・オブ・コンペティション部門の三池崇史監督『無限の住人』が出品され、話題になっています。

そんな中、1998年に始まったカンヌの学生部門であるシネフォンダシオン部門にて、
PFFアワード2016で審査員特別賞を受賞した井樫彩監督『溶ける』が上映されます!

シネフォンダシオン部門では、2014年に、平柳敦子監督の短編『Oh Lucy!』(第36回PFFで上映)で同部門の第2位に輝いたほか、PFFアワード2014グランプリ受賞の早川千絵監督の『ナイアガラ』も選出されています。
また、『Oh Lucy!』は、その後長編映画化を実現し、本年の批評家週間にラインナップされ、日本公開も決定しています。


本年のシネフォンダシオン部門審査員は、カンヌで3度の受賞を誇るクリスティアン・ムンジウ監督(ルーマニア)や、
『ムーンライト』でアカデミー賞を制したバリー・ジェンキンス監督(アメリカ)をはじめ、
クロティルド・エスム(女優/フランス)、エリック・クー監督(シンガポール)、アティナ・ラシェル・ツァンガリ監督(ギリシャ)と、錚々たる名前が並びます。
『溶ける』は、現地時間5月25日(木)に上映。どんな反響を呼ぶか、期待は高まります。

【シネフォンダシオン部門作品一覧】


『溶ける』は、青山シアターでオンライン配信中です。
見逃している方は、ぜひこの機会にご覧ください!
【『溶ける』青山シアター配信ページ】


*カンヌ映画祭の部門等については、昨年のPFFディレクターBLOGで詳しく紹介しております。
【国際映画祭の使い方 その④カンヌ出品、そして国際市場へ】

「PFFアワード2017」本日から受付開始です。

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20170201-1.jpg本日2月1日(水)より、「第39回PFF」のメインプログラムとなるコンペティション「PFFアワード2017」の応募受付が始まります。

作品の長さは、短編、中編、長編すべてOK!内容も何でもOK!
形式もドラマ、CG、アニメーション、ドキュメンタリーetc全てOKの、規制知らずのコンペティションですから、やりたいことを夢中でやった映画をお待ちしております。
勿論、作者の年齢、性別、国籍、資格などの制限もありません。
"自主的につくられた映画"であれば、すべて応募可能です。

本年から応募方法として、従来の「DVD3枚、もしくはフィルムの郵送」に加え、「映像アップロード」での受付も始まります。
詳しくはこちらをご覧ください。
【作品募集ページ】

応募締め切りは3月23日(木)です。
ご応募、楽しみにお待ちしております。


また、昨年の大好評を受けて再び、「PFFアワード2016」入選20作品の配信が決定しました!
本日より、映画配給会社ギャガが運営する、動画配信サイト「青山シアター」で、ご覧いただけます。

【青山シアター「PFF特設」サイト】
※「PFFアワード2015」も引き続き、配信中。


***

◎コンペティション部門「PFFアワード2017」作品募集
【公募受付期間】2017年2月1日(水)~3月23日(木)
  ※データアップロードの場合は、23時59分までにアップ完了。
  ※郵送の場合は、当日消印有効。
【作品募集ページ】


◎動画配信サイト「青山シアター」
【PFF特設ページ】

石井裕也監督&池松壮亮氏登壇!PFF×早稲田大学講義「マスターズ・オブ・シネマ」オフィシャルレポート

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20170608-1.jpg6月3日(土)に行われた、PFF(ぴあフィルムフェスティバル)と早稲田大学の講義「マスターズ・オブ・シネマ」とのコラボレーション企画に、『剥き出しにっぽん』で「PFFアワード2007」グランプリを獲得し、最新作『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』が公開中の石井裕也監督と、同作主演の池松壮亮氏にご登壇いただきました。
石井監督作品を海外に紹介する機会の多かったPFFディレクター荒木啓子が、『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』の海外窓口を務める過程で折々に感じた石井監督と池松氏の映画製作への真摯な取り組みを、大学生に伝える時間として提案したこの企画。映画のみならず何かをつくることに興味を持つ学生が、何を知りたいのか、何に悩んでいるのか。質疑応答を中心に進んだ90分は終了まで多くの手が挙がりました。

ゲスト:石井裕也監督(以下、石井)、池松壮亮氏(以下、池松)
司会進行:荒木啓子(PFFディレクター)、土田 環(早稲田大学 理工学術院 基幹理工学部 表現工学科講師)
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――池松さんとは、WOWOWドラマW「エンドロール~伝説の父~」、映画『ぼくたちの家族』『バンクーバーの朝日』に続き4作目ですが、仕事をしたいと思われる大きな点を教えてください。

石井:映画作りって、言ってしまえば勝負なんです。自分の人生が大きくその1本で変わる。良くもなれば悪くもなるし。その作品のために新たに生まれて、作品が終わったら死ぬっていうような、極端なことを言ったらそういう気分でやっているわけです。出資者もスタッフも俳優もいるし、みんなの人生の大きな何かを背負っているというか、担って作っているという感覚が僕にはあって。つまり、大ごとなんです。自分の人生が、多くの人の人生が台無しになるかもしれない。そういう勝負事をするときに、どうしても強力な仲間が必要になる。それが池松くんなんです。

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――池松さんは石井監督をどう見てらっしゃいますか?

池松:福岡から東京に出てきて、自分の居場所を知るために映画を観あさっていた時期がありました。その頃、石井さんの作品をたまたま手にとって一気に虜になったんです。なにか、時代を共有できる感じ。普段自分が抱えている気持ちを、なんでこの人は映画でやってくれるんだろうと。そういう思いは、僕が石井さんの作品を観た1本目のときも、いまも変わってないですね。

――たくさんの監督とお仕事していますが、石井監督の特徴的な部分は?

池松:圧倒的に人と映画が繋がっていること、観ている人と映画が繋がっていること。それから今の社会と映画が繋がっていること、じゃないですかね。映画って言ってしまえば自慰行為なんですよ。自分が作りたいものを作って人に観てもらうって、すごく勝手なことなので。石井さんは観たその先、観た人たちのその先まで見据えて映画を作っていることが、ずば抜けているような気がしています。すごく惹かれている部分ですし、だから僕もあのとき、この人に会わなきゃいけない、この人と映画を作っていかなければいけないんじゃないかと、まだ会ったこともないのに思ったんです。

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――『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』は特に前半、とても言葉が多い映画でした。過剰なくらい。

石井:詩集が原作なので、大前提として言葉の映画だというのはありますよね。私見ですが、現代の言葉というものの価値はどんどん低下していっていると思います。例えば「愛してるよ」と言ったとき、それが額面通り「愛してる」という意味として通用していた時代もあったんでしょう。でも今や、本当かよっていう疑念しか抱かない。言葉の意味が変容していっているという言い方もできますけど、やっぱり価値が低下していっている気がするわけです。「神ってる」とかですね。
それを問題提起したわけでも啓蒙したわけでもありませんが、特に東京などの商業的な都市にいると、言葉が絶えず襲ってくる。宣伝広告を含め。自分の生活、暮らし、あるいは人生に無関係の、無意味とすら言える、そういう言葉が多すぎて、何もかも信用できなくなっているという状況にはなっていると思っていて、そういう気分みたいなものを、この映画でも特に前半はやろうとしました。その大部分を池松くんの役のキャラクターに委ねたというところはあります。

――それがだんだん静かな映画になっていきます。狙ってですか。

石井:そうです。松田龍平さん演じる役にあることが起きることを境に減っていくというストーリーの流れですね。

――優れた脚本というのはどういうものだと考えていますか?

石井:優れているっていうのはどういう意味でいうのか、そこをまず聞きたいですね。「脚本が悪いね」とか、「君は脚本が弱いね」とか、映画を観た後に言われたりすることがあって。でもその人って脚本を読んでないんですよ。脚本を読んだうえでなら正当なんですけど、映画を観て脚本が悪いっていうのはどういうことなんだろうと。つまりそれはストーリーのことなんですよね、きっと。筋。でも筋なんて、言ってしまえば何パターンしかないわけです。
現場で演出するうえで僕にとっていい脚本というのは、余白があることですね。脚本に心情は書けないので。Aさんは悲しい思いをしている、というようなト書きは成立しない。気持ちを動きでみせないといけないわけです。小説とかと比べると文学的に非常に読みづらいというか、心情を描くといううえで、脚本とはそんなによろしいものではないわけです。
でもカメラマンや照明技師、俳優たちは、人物の動きしか書いていないト書き、あるいはセリフしか書いていない脚本を読んで、想像を働かせていく。みんなが違う方向に行ったらだめですけど、ある一定の進路は保ちつつ、あらゆる人の想像力も取り入れる余白がある、想像力を喚起させる余地のあるっていうのが、僕がいいと思っている脚本ですかね。大事なことは書かないということ。全部言わない。想像させる。

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池松:僕がいい脚本だと思うものと、質問者の方がいい脚本だと思うものは違うかもしれませんので、難しいですが、いい設計図であること。それしかないわけですから。石井さんまでになると、石井さんについていく人たちがいるので、脚本がダメでも石井さんとやりたいという人が来ましたりしますけど、ゼロからのスタートの場合は脚本しかないので、みんなのいい指針であることですかね。

――『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』の劇中に出てくる歌「Tokyo Sky」が印象的でした。最初は下手だと思ったのに、家に帰ってからも残って。監督が作詞したそうですが、込めた思いを教えてください。

石井:人生に対して、社会に対してこう思っているという、ある意味では凝り固まった見方ってあると思うんです。それが違う視点を得られたことで、変容していくというのが、表現のおもしろさだったりする。今回の歌はそういうのを狙いました。最初に受けた印象と最後に受けた印象がまるで違う。多様な見方がある、変容していく可能性があるんだとことをやったつもりです。

――石井監督、大学進学という大きな決断の際に、安定しているとはいえない道を選んだ覚悟、決断できたのはなぜですか?

石井:自分はどこまでいけるのかっていう期待感って、みなさんにも絶対にあると思うんです。一度、自分がどこまでできるのか試してみたかったんです。今も試し続けている感覚はありますよ。今年は舞台もやるし、夜空も実験的だったし、初めての2時間ドラマもやります。この歳になっても試し続けたいですし、そうすれば自分の隠れた能力を見つけられるかもしれない。自分に期待しているんです。冒険的にやってます。結構楽しいですよ。

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――池松さんは12歳というまだ自己が確立していない年齢から俳優のお仕事をしています。そういう時期から役者という自分以外の自己を演じる仕事をしていた池松さんは、役そのものが池松さんなのか、池松さんが役を作っているのでしょうか。

池松:いろんな俳優の方がいて、いろんなやり方があります。自らを消して何かになるというやり方や思想の人が多いのかな。僕は誰に習ったというわけでもなく、なんとなくですが、自分に来た役、やりたい役、いまこれを伝えるべきだ、表現するべきだ、自分はこれになりたいという役は、つまり自分なんだと思っています。脚本を読むのも伝えるのも自分だし、自分が生きてきた蓄積と考えと伝えたいということがリンクしたときに、作品をやってきたので、たくさんの池松壮亮がいるんですよ。たぶん。
自分のどこかを、ちょっと突いてきたものに対して、今回はここを引き延ばして、ここを押さえてみたいなことを繰り返している感じです。あれも池松壮亮というか。そう思ってますね。いろいろやってはみたんですけど、想像できないと、もしくは経験したことがないと、演じることなんてできない。出来てもパワーがないんですよ。だから自分の経験と感覚から引っ張り出してやっている感覚です。

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――『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』を通じて、どんなことを感じてほしいですか?

石井:普段見えないもの、見ようとしないもの、例えば隣人が死んだり、野良犬が殺処分されたり、そういったものを、ボーイミーツガールのラブストーリーの枠組みの中で恋愛と並列的に描いている。それを見るか見ないかはあなた次第だし、実生活においても見るか見ないかはあなた次第。ただし、実際にいるんです。問題も起こっている。いろんな解釈の仕方があるし、それでいいと思います。ただ、こういう作品を撮った人間として、それでもどっこい生きていかなくてはいけない、そうすれば、もしかしたらいつかいいことがある可能性がある、ということはどうしても言わなきゃいけなかったと思っています。今の時代や社会が危ないぞという気配は感じているけれど、その中で愚痴っていてもしょうがないですし、僕がやるべきことは映画を作ること。そういう思いのなかでどうしても言わなきゃいけなかったのが、それです。その一端だけでも掴んでいただければ嬉しいです。

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池松:たとえば石井さんの映画作りって、映画を観てくれる人みんなに対して言いたいことがあって、それを言葉ではなくて映画によって伝える。僕もそういうやり方をしてきたので言葉にするのは難しいし、当たり前のことすぎてあまりいいたくないんですけど、自分の映画を観て、明日がんばろうかなって思ってもらうこと。どんな作品であれ、それしかないですね。

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デビュー作に原点あり!PFFスカラシップ作品から振り返る~渋谷TSUTAYA「PFFコーナー」

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IMG_1030.jpg本日より、渋谷TSUTAYA4階の「PFFコーナー」のラインナップが変わります。

6月26日から2ヶ月間は、PFFが企画、製作から公開までをトータルプロデュースする"PFFスカラシップ"として生まれた23本の長編映画の中から10名の監督をご紹介します。

監督の商業デビュー作であるPFFスカラシップ作品は、各監督のその後に伝わる変わらぬ魅力が満載されています。
今回は、「PFFスカラシップ作品」と「同監督の人気作品」を並べています。ぜひこの機会に、"監督で映画を観る"ことをお楽しみください。


▼これまでに完成した「PFFスカラシップ作品」。今回はここから10監督をご紹介します。

第1回 『イみてーしょん、インテリあ。』(監督:風間志織)
第2回 『はいかぶり姫物語』(監督:斎藤久志)
第3回 『バス』(監督:小松隆志)
第4回 『自転車吐息』(監督:園 子温)
第5回 『大いなる学生』(監督:小池 隆)
第6回 『二十才の微熱』(監督:橋口亮輔)
第7回 『裸足のピクニック』(監督:矢口史靖)
第8回 『この窓は君のもの』(監督:古厩智之)
第9回 『タイムレス メロディ』(監督:奥原浩志)
第10回 『空の穴』(監督:熊切和嘉)
第11回 『IKKA:一和』(監督:川合 晃)
第12回 『BORDER LINE』(監督:李 相日)
第13回 『バーバー吉野』(監督:荻上直子)
第14回 『運命じゃない人』(監督:内田けんじ)
第15回 『水の花』(監督:木下雄介)
第16回 『14歳』(監督:廣末哲万)
第17回 『パーク アンド ラブホテル』(監督:熊坂 出)
第18回 『不灯港』(監督:内藤隆嗣)
第19回 『川の底からこんにちは』(監督:石井裕也)
第20回 『家族X』(監督:吉田光希)
第21回 『恋に至る病』(監督:木村承子)
第22回 『HOMESICK』(監督:廣原 暁)
第23回 『過ぐる日のやまねこ』(監督:鶴岡慧子)


SHIBUYA TSUTAYA
渋谷駅より徒歩1分。渋谷スクランブル交差点正面。
TEL:03-5459-2000
営業時間:朝10:00~深夜02:00(全館)
「SHIBUYA TSUTAYA映像フロア」twitterアカウント

「PFFアワード2017」入選作品は、7月7日(金)正午に発表!

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20170630-1.JPGコンペティション「PFFアワード2017」の入選作品を、来週7月7日(金)の正午に発表します。
入選作品は、第39回PFFで、東京国立近代美術館フィルムセンターの大スクリーンで2回上映致します。

ご応募くださった皆様、大変お待たせしております。
いただいた548作品は、3月からPFFディレクターを含む17名のセレクション・メンバーが拝見しております。
「1作品を最低3名が、途中で止めることなく完全にみる」というルールのもと審査が始まりました。
その後、セレクション・メンバー全員が集合し、「1次審査会議」という8時間かけた討議を経て、「1次通過作品」を挙げました。
その「1次通過作品」を、17名のセレクション・メンバー全員がみるという日々を経て、再び全員が集まる「2次審査会議」で2日間に渡り討議を重ねた後、PFFディレクターにより入選作品が決定します。

どれだけ時間をかければ、作品を選ぶということ、プログラムをつくる、ということは完璧に近づけるのか、毎回挑戦が続きます。
セレクションとは、映画とどう向き合うかということでもあり、つくり手の作品に込めた想いがセレクションメンバーに言葉を働きかけ、会議が白熱していきます。
入選作品発表、今暫くお待ちください。


◎映画祭「第39回PFF」
[日程] 2017年9月16日(土)~29日(金) *月曜休館
[会場] 東京国立近代美術館フィルムセンター


一般社団法人PFFの設立につきまして

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1977年、ぴあ株式会社の主催により、「映画の新しい才能の発見と育成」をテーマにスタートしたPFF(ぴあフィルムフェスティバル)は、1999年から、その趣旨に賛同する複数の企業・団体による「PFFパートナーズ」の主催となりましたが、さらに多くの映画関連企業や団体、個人の参画を募りまして、より公共的な活動として展開することを目的に、本年4月3日に一般社団法人化し、「一般社団法人PFF」を設立致ましたことをお知らせ致しますと共に、今後とも皆様の一層のご支援、ご協力いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

                                        2017年7月 一般社団法人PFF

「第39回PFF」映画祭ボランティアスタッフ募集!

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20170704-1.jpg今年で39回目を迎える映画祭「PFF(ぴあフィルムフェスティバル)」は、自主映画を対象とした日本初の本格的なコンペティション「PFFアワード」をメインプログラムとする、1977年にスタートした映画祭です。

PFFでは、「映画祭」を笑顔で一緒に盛り上げてくれるボランティアスタッフを募集します!

昨年のボランティア参加者からは、この様な声がありました。
"活動の合間で上映作品の鑑賞が可能なので、今見た「映画」の話ができることが楽しかった"
"今後の作品も見ていきたいと思う、好きな監督ができた"
"平日は違う職種の仕事をしているので、大好きな映画と関われることが幸せでした"
"映画業界へ就職したいという気持ちを後押ししてくれた"
"コンペ作品のグランプリ予想で盛り上がった"

PFFは、いつもたくさんのボランティアの方々に支えられています。
今年もたくさんの映画や人々が出会える場を、一緒につくっていきましょう!
ご応募をお待ちしております。

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以下の募集要項をご確認のうえ、メールにてご応募ください。

締切:7月31日(月)
定員:20名(予定)

※定員に達した場合は早く締切となる場合がありますのでご了承ください。


<「第39回PFF」実施概要>
日程:2017年9月16日(土)~29日(金)
会場:東京国立近代美術館フィルムセンター(京橋)*月曜休館


<ボランティアスタッフ募集要項>
【募集人材】
映画祭会期中に、10時頃から21時頃の間で1日5時間、4日以上参加できる方。<応相談>
※映画祭事前準備(チラシ配布&発送、関係者用パス作成等)、会場の搬入搬出作業あり。
※映画祭最終日の表彰式の日(9月29日・金)に参加できる方優遇。
※社会人の方、映画祭未経験の方も歓迎です!

【業務内容】
▼映画祭事前準備
・チラシの配布&発送
・関係者パスの作成等

▼映画祭会期中
・映画祭会場設営時の備品等搬入搬出サポート
・チケットもぎり、接客業務
・来場者案内、整理
・Q&Aでのマイク係
・トーク用ステージセッティングのサポート

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【日程】
映画祭事前準備:8月~9月のうち数日
映画祭会期中:9月16日(土)~29日(金) ※18日(月)、25日(月・祝)は休館日
*シフトは相談の上、決定します。

【活動場所】
映画祭事前準備一般社団法人PFF(渋谷区東1-2-20 渋谷ファーストタワー)
映画祭会期中東京国立近代美術館フィルムセンター(東京都中央区京橋3-7-6)

【支給するもの】
・オリジナルスタッフTシャツ
・食事
・交通費 ※1日上限1,000円まで
・シフト時間外での映画祭上映作品の鑑賞が可能です。

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▼以下の項目(1)~(7)をご記入の上、メールにて下記事務局までご応募ください。
[お申し込み先]
送信先メールアドレス:volunteer@pff.jp
メールの件名には「PFFボランティア応募」とお書き下さい。

■プロフィール
(1) お名前(ふりがな)
(2) 性別・年齢
(3) ご連絡先
   郵便番号/住所/電話番号/携帯電話
   メールアドレス(PC・携帯のアドレスをそれぞれご記入ください。)
(4) 所属先(学校名・専攻・学年/会社名/アルバイト先など)

■応募にあたって
(5) 参加可能な日程と時間帯
(6) PFFまたは他の映画祭の参加経験
(7) これまでの経歴・職歴、志望動機、自己PRなどご自由にお書きください。


※応募内容での選考後、面接を経て、決定させていただきます。
以上、募集についての不明点・ご質問などがございましたら、下記へご連絡ください。
映画祭事務局 江村/TEL:03-5774-5296/e-mail:volunteer@pff.jp

※ ご応募に際しお預かりしました個人情報は、ボランティアスタッフ選考および
ご本人へのご連絡、選抜された場合にはその後の業務やイベント情報のご連絡のみに使用し、取り扱いには十分留意いたします。

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映画祭「第39回PFF」コンペティション「PFFアワード2017」入選作品発表!

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約4か月に及ぶ審査を経て決定した、「第39回PFF」のコンペティション「PFFアワード2017」の入選作品を発表します。

下記17本の入選作品は、9月16日(土)から東京国立近代美術館フィルムセンターで開催する「第39回PFF」で上映し、最終日の9月29日(金)には、最終審査員らにより各賞が発表されます。


■PFFディレクター 荒木啓子より

何が起きているのか?
入選作品決定のタイムリミットの前で何度も浮かんだ言葉です。
最大8プログラムという制限の中で、出来るだけ多くの作品を紹介したい。が、この長編映画の波に息継ぎも容易にいかない、苦しいような、そのまま水の底に潜って揺蕩いたいような、最後の最後まで足掻くような、「PFFアワード2017」入選作品決定までの葛藤。

学校での映画製作と、個人映画としての自主映画と、表裏一体の時代がやってきた感触と同時に、自主映画の、個々の目指すところの拡散も悩みも溢れます。どこを目指して、誰と、何を創るのか? 逆に言えば、映画に向かう環境は無法地帯へと更に近づいています。このやりたい放題な場所への道がどこまで伸びていってくれるのか、未来が更に楽しみで仕方のないセレクション期間でした。
同時に、3月から7月まで4か月に渡るセレクション期間、ご応募いただいた皆様をお待たせしない方法をあれこれ検討しながらも、この時間が「観る」ということに必要なのだとも改めて確認しました。

本年「PFFアワード2017」では、下記17作品を入選作品として「第39回PFF」で上映します。
勿論、一次会議に1日、二次会議に2日を丸ごと費やした討議の中で、議題にあがった映画の数は遥かに多く、入選とそうでないボーダーは極めて緩く、セレクションの重荷をメンバー全員が噛みしめる結果です。
ともあれ、まずは、21世紀の今・現在を生きるこの作品群をご覧になることで、早熟であること、覚醒することを求められるこの時代の一端を浴びていただける予感がするのです。

17作品は、8つのプログラムに分けられ、それぞれ2回の上映を行います。
是非フィルムセンターの大スクリーンで=もしかして、制作した方々も初めての体験となるかもしれない「スクリーン上映」で=どっぷりたっぷり時間を使って、ご覧いただけることを願っています。
映画祭は、映画の古典的上映方法である「スクリーンで見知らぬ人々が同じものをみて違う反応をすることを楽しむ」場所です。その楽しさを、9月のPFFでおもいっきり満喫してください。


■「PFFアワード2017」入選作品

*作品名五十音順。上映時間、年齢、職業(学校名)は応募時のものです。


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『あみこ』66分
監督:山中瑶子
(20歳/フリーター/長野県出身)


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『うつらうつら』36分
監督:高橋カンナ
(22歳/多摩美術大学 造形表現学部/東京都出身)


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『円の網』48分
監督:本村花菜
(24歳/多摩美術大学 造形表現学部/鹿児島県出身)


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『同じ月は見えない』105分
監督:杉本大地
(23歳/東京造形大学 造形学部デザイン学科/東京都出身)


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『かえりみち』48分
監督:大浦美蘭
(22歳/武蔵大学 社会学部/福島県出身)


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『狐のバラッド』85分
監督:藤田千秋
(26歳/会社員/熊本県出身)


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『子どものおもちゃ』52分
監督:松浦真一
(27歳/古書店アルバイト/大阪府出身)


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『さようなら、ごくろうさん』43分
監督:城 真也
(23歳/早稲田大学 文化構想学部/東京都出身)


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『情操家族』83分
監督:竹林宏之
(28歳/東京藝術大学 大学院映像研究科/福岡県出身)


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『赤色彗星倶楽部』82分
監督:武井佑吏
(24歳/早稲田大学 政治経済学部/群馬県出身)


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『沈没家族』72分
監督:加納 土
(22歳/武蔵大学 社会学部/東京都出身)


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『春みたいだ』33分
監督:シガヤダイスケ
(22歳/日本大学 芸術学部映画学科/神奈川県出身)


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『風船』27分
監督:中尾広道
(37歳/派遣社員/大阪府出身)


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『ブンデスリーガ』65分
監督:太田達成
(27歳/会社員/宮城県出身)


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『やさしいフルスイング』75分
監督:尾崎 健
(24歳/京都造形芸術大学 映画学科/兵庫県出身)


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『蝋石』29分
監督:門脇康平
(20歳/東京藝術大学 美術学部/埼玉県出身)


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『わたしたちの家』80分
監督:清原 惟
(24歳/東京藝術大学 大学院映像研究科/東京都出身)

■一次審査通過作品

※作品名五十音順。

『EDあるいは(君がもたらす予期せぬ勃起)』
監督:西口 洸
『犬』
監督:小久保悠人
『美しき日本』
監督:佐藤耕大
『ECHOES エコーズ』
監督:須藤 彰
『エリーゼを解く』
監督:松本 恵
『乙女よ、走れ』
監督:原口大輝
『おもいとらわれ』
監督:鈴木拓磨
『カランコエの花』
監督:中川 駿
『かりんとう。』
監督:村田みゆ
『99%』
監督:板橋知也
『義理のひと』
監督:岡 奈穂子
『金色』
監督:布瀬雄規
『クシナ』
監督:速水萌巴
『口と拳』
監督:溝口道勇
『こたつむり』
監督:新藤早代
『沢のぼり』
監督:石田晴花
『ジェントリー土手』
監督:渡邉高章
『SHU』
監督:佐藤安稀
『自由』
監督:青石太郎
『十力の金剛石より』
監督:開發道子
『スプーンとの和解』
監督:酒本 凌
『千のひとつまえ』
監督:井坂優介
『たおやかに死んでいる』
監督:米倉 伸
『タクシー野郎 昇天御免』
監督:川田真理
『TUNING』
監督:高階 匠
『チョンティチャ』
監督:福田芽衣
『月のはるか』
監督:平林 禄
『DEAD COP』
監督:中元 雄
『冬眠』
監督:三武直人
『透明日和』
監督:笠原祐樹
『とっとこ将太』
監督:船越凡平
『どろだんご』
監督:赤瀬一紀
『如意』
監督:小池映美子
『年齢と時刻』
監督:松岡ジョセフ
『ノリコとフクダ』
監督:原 千尋
『売買ボーイズ 』
監督:板子
『ハッピーアイランド』
監督:渡邉裕也
『パラダイス・ジョージ』
監督:本村壮平
『ハングマンズノット』
監督:阪元裕吾
『光は白く潰れ』
監督:小宮山みゆき
『Picking flowers of happiness』
監督:松山鶴松
『Homeland』
監督:二羽恵太
『星』
監督:三山 優
『星の淵のほとり』
監督:大島風穂、白鳥蓉子
『みつこと宇宙こぶ』
監督:竹内里紗
『妄想したってイイじゃない!』
監督:河本幸樹
『妖怪ドキュメント3部作』
監督:石川皓一
『ライク・ライフ』
監督:木俣恵太
『ルイセンコの早贄』
監督:大西泰二郎
『ロープウェイ』
監督:高橋良多
『Lost Sea』
監督:土田豪介


■「PFFアワード2017」セレクション・メンバー

荒木啓子(PFFディレクター) 江村克樹(PFFスタッフ)
尾形友利亜(映画会社社員) 小原 治(映画館スタッフ)
かげやましゅう(映画監督) 神田法子(エディター・ライター)
木村奈緒(フリーライター) 汐田海平(プロデューサー)
杉浦真衣(書店員) 長井 龍(レコード会社社員)
中山雄介(PFFスタッフ) 原 武史(レンタルビデオ店スタッフ)
廣原 暁(映画監督) 皆川ちか(ライター)
山崎阿弥(アーティスト) 安川有果(映画監督)
結城秀勇(ライター・映写技師)

*敬称略。五十音順


■応募作品・入選作品データ

【入選作品データ】
入選本数 ... 17本
年齢 ... 平均:24.4歳 最年少:20歳 最年長:37歳
男女比 ... 男性(12本):70.6% 女性(5本):29.4%
上映時間 ... 平均:60.5分 最短:27分 最長:105分

【応募全体データ】
応募本数 ... 548本
年齢 ... 平均:29.4歳 最年少:16歳 最年長:61歳
男女比 ... 男性(447本):81.6% 女性(101本):18.4%
上映時間 ... 平均:36.7分 最短:2分 最長:158分


「第39回PFF」
9月16日(土)~29日(金) 東京国立近代美術館フィルムセンター(京橋)にて開催! *月曜休館
【公式サイト】

★「第39回PFF」関連記事
「第39回PFF」映画祭ボランティアスタッフ募集!

PFFスカラシップ最新作・お披露目上映決定!!【第39回PFF】

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映画祭のコンペティション「PFFアワード」の受賞監督からオリジナル企画を募り、
毎年1名が参加権利を獲得する「PFFスカラシップ」
自主映画監督の商業デビューをサポートしようと1984年から続けるPFFの長編映画製作プロジェクトです。

24本めとなる最新作は、小田 学監督による、2人の男子高校生たちのロードムービー『サイモン&タダタカシ』です。
本作を、「第39回PFF」のクロージング作品として、9月28日(木)夜にお披露目上映します。
監督による舞台挨拶も予定しています。
世界で初めて観客と対面する『サイモン&タダタカシ』へのご来場をお待ちしております!


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【小田監督によるコメント】
田舎で生まれた僕にとってPFFの入選は「夢」の様な事でした。
漫画の様にジャンプしましたし。
入選が「夢」なので、スカラシップへの選出は、まぁ「嘘」だと思いました。
散歩でアイデアが出ると聞き、毎晩、死ぬほど徘徊したのも思い出します。
母校の日活芸術学院の同級生と卒業以来、
15年ぶりに作品を作れたというのもとても感慨深い事でした。
脳ミソと太ももがパンパンになったこの作品が色んな方に観てもらえたら超うれしいです。


小田 学(おだ・まなぶ)
1980年生まれ。埼玉県出身。 日活芸術学院演出コース出身。
卒業制作で監督した『二人乗り』が小津安二郎生誕100周年記念蓼科高原映画祭に入賞。
以降、数々の作品で映画賞の受賞・入賞し、2013年に製作された『ネオ桃太郎』で
528作品応募のなかから革新的でチャレンジングな作品に贈られる「PFFアワード2014」ジェムストーン賞を受賞。
2006年に劇団「兄貴の子供」を旗揚げし舞台演出家としても活躍中。本作が長編映画初監督作品となる。


【PFFディレクター荒木啓子によるコメント】
もう3年前になる。「PFFアワード2014」発表で、一番驚きを持って迎えられたのが小田 学監督の『ネオ桃太郎』だった。なぜだか"PFFらしくない"という形容詞を使うひとたちがいた。熱いコメディだから?
いよいよお披露目の迫る第24回PFFスカラシップ作品は、その小田 学監督が取り組む。本気で笑いを目指す男だ。嘘のような映画への入り方、劇団主宰や映像製作、終わらない青春を「笑える映画」に賭けて走り続けてきたPFFスカラシップ史上最年長36歳の小田 学は、一体どんな長編映画をみせてくれるのか?
スタジオで鍛えられたプロフェッショナルたちの力を借りて完成した『サイモン&タダタカシ』への期待は膨らむばかりだ。
かつて、小田が一番繰り返しみると語っていた、ディヴィッド・リンチの『マルホランド・ドライブ』のように、笑いの迷宮に誘ってくれるであろう9月28日の夜が、楽しみでたまらない。


<ストーリー>
工業高校3年生。卒業後は大学に進学するサイモンと、実家の工場を継ぐ親友のタダタカシ。
男だらけの生活に焦ったタカシは、サイモンと共に"運命の女"を探すための旅に出る。
ギター片手に全力で突き進むタカシに対し、秘めた想いを伝えられないサイモン。
夜空に流れ星が降った夜、それぞれの想いを抱えた旅は、予測できない結末へと進みだす。

【映画『サイモン&タダタカシ』公式サイト】
【映画『サイモン&タダタカシ』公式Twitter】


「第39回PFF」
9月16日(土)~29日(金) 東京国立近代美術館フィルムセンター(京橋)にて開催! *月曜休館
【公式サイト】

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・映画祭「第39回PFF」コンペティション「PFFアワード2017」入選作品発表!
・「第39回PFF」映画祭ボランティアスタッフ募集!

「第39回PFF」ポスターをご覧ください!

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「第39回PFF」の開催まで2か月を切り、ポスターの掲示が始まります。

今年も原画を手掛けていただいたのは青森で創作活動を続ける、世界的人気の渡部 満画伯。
2007年から10年にわたり登場した"奈緒子"のお姉さん、"由希子"が走る、「由希子/帝国の到来」というタイトルの作品です。

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原画「由希子/帝国の到来」(渡部 満)

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ポスターイメージ(内田雅之[VOLTAGE graphic studio])

日々変化を続け、新たな挑戦に走り出す、PFFを象徴する今年のビジュアルです。


先日、PFFアワード監督たちにお集まりいただき、完成したばかりのこのポスターの掲示を始めてもらいました。

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これから、映画館や公共の場所などで、目にする機会が増えていきますので、お楽しみに!


前売券は8月26日(土)より発売が決定!
現在、プログラミングも大詰め、8月上旬にはラインナップをお知らせできる予定ですので、ご期待ください。


「第39回PFF」
9月16日(土)~29日(金) 東京国立近代美術館フィルムセンター(京橋)にて開催! *月曜休館
【公式サイト】

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第24回PFFスカラシップ作品『サイモン&タダタカシ』主演キャスト発表!

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いよいよ来月スタートする映画祭「第39回PFF」のクロージング作品である、
PFFスカラシップ最新作『サイモン&タダタカシ』の主演キャストを発表します。

本作でダブル主演を飾るのは、
第28回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト フォトジェニック賞を受賞し、
今作が映画初出演&初主演となる阪本一樹さんと、
22才ながら、来年役者デビュー20周年を迎える俳優・須賀健太さんです。
二人は、親友に恋をしてしまったサイモンと、親友の恋心に気づかず"運命の女"探しに誘うタカシを演じます。

本日は、阪本一樹さんと須賀健太さん、また監督を務めた小田 学監督からコメントが到着しましたので
一部ご紹介します。


【サイモン役・阪本一樹 コメント】
映画の出演が決まった時は凄くびっくりしました。
なおかつ主演ということを知らされ、演技指導は1、2回しか受けたことがなかったので
とても不安でしたが、やるからにはがむしゃらに自分を見せれればいいなと思いました。
普段感情を出さないサイモンが、
物語の終盤で感情が溢れでるところがあります。そこをぜひ見てほしいです。

【タカシ役・須賀健太 コメント】
「この映画はどんな映画になるんだ?」というのが初めて脚本を読んだ時の素直な感想
でした。だからこそ、小田監督がどう具現化していくのかとても興味深く思いワクワクした
のを覚えています。
撮影を通して阪本くんの持つ空気感がどんどん変わっていくのを1番近くで感じて
それが楽しく、撮影が終わる頃には"謎の親心"が生まれていました。笑

【小田学監督 コメント】
<阪本一樹さん演じたサイモンについて>
阪本くんは、お芝居自体初めての上に、男の友達を好きになる役を演じるのはかなり難しかったと思います。
本人も悩んでいたようで、2人で蚊に刺されながら、公園で辛抱強く稽古を続けたのを覚えています。
結果撮影初日には何かが吹っ切れたように楽しそうに演じていて、しっかりと阪本くんのサイモンを見つけることができたんだと思いました。これからの俳優人生でも彼の粘り強さで、いろんな壁を乗り越えてほしいです。

<須賀健太さんが演じたタダタカシについて>
須賀さんは、やはりキャリアを積み重ねてきてるんだな、と感動しました。
とにかく理解が早く、引き出しも沢山あり、撮影現場では明るい雰囲気を作ってくれて、とても勉強させてもらいました。まっすぐで明るいタダタカシにぴったりの、超タダタカシでした。
この映画を作るにあたって、物語よりも、「サイモン」と「タダタカシ」を見て、"なんかいいコンビだなー"って思ってもらえれば成功なんだ、と思えた事が阪本くん、須賀くんで良かったと思えた一番の事でした。

【映画『サイモン&タダタカシ』公式サイト】

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サイモンを演じた阪本一樹さん

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タダタカシを演じた須賀健太さん

◎阪本一樹(さかもと・いつき)プロフィール
1998年5月6日生まれ、兵庫県出身。
第28回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト フォトジェニック賞を受賞。
今回が映画初出演、初主演となる。

◎須賀健太(すが・けんた)プロフィール
1994年10月19日東京都出身。1999年子役デビュー。テレビドラマではCX「人にやさしく」(02)、NTV「喰いタン」(06)や、映画では『ALWAYS 三丁目の夕日』(05)、『花田少年史 幽霊と秘密のトンネル』(06)等、数々の話題作品に出演。
現在、ABC「世界の村で発見!こんなところに日本人」レギュラー出演、演劇「ハイキュー!!」では主演を務めるなどTV、舞台等でも活躍中。主な映画出演作に、『スイートプールサイド』(14)、『シマウマ』(16)、『ディアスポリス -DIRTY YELLOW BOYS-』(16)、『バースデーカード』(16)、『ダブルミンツ』(17)、『獣道』(17)、『ちょっとまて野球部』(18)などがある。


「第39回PFF」
9月16日(土)~29日(金) 東京国立近代美術館フィルムセンター(京橋)にて開催! *月曜休館
【公式サイト】

※『サイモン&タダタカシ』は、9月28日(木)夜、お披露目上映
※前売券は、8月26日(土)発売開始!
※「第39回PFF」の全上映ラインナップは、8月10日(木)発表します!


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・「第39回PFF」映画祭ボランティアスタッフ募集!

(C)PFFパートナーズ

「第39回PFF」全プログラム&最終審査員発表!

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「第39回PFF」の全プログラムを発表します!
リニューアルされた公式サイトをご確認ください。

【「第39回PFF」公式サイト】


そして、コンペティション「PFFアワード2017」の最終審査員5名のうち、4名を発表します。

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▼「PFFアワード2017」最終審査員 (※敬称略)
李 相日(映画監督)
永井拓郎(映画プロデューサー)
市川実日子(女優/モデル)
横浜聡子(映画監督)

※最終審査員は5名で構成されます。残り1名は後日発表いたします。


前売券は、8月26日(土)より発売!
チラシのダウンロードもできますので、ぜひご活用ください!

【チケット情報】
【チラシダウンロード】


「第39回PFF」
9月16日(土)~29日(金) 東京国立近代美術館フィルムセンター(京橋)にて開催! *月曜休館
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ゲスト続々決定中!!明後日8月26日(土)より、チケット発売開始

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20170824-1.jpg「第39回PFF」開催まで、1ヶ月を切りました。
本日は、映画祭を彩る豪華ゲストの方々をお知らせします。

9月16日(土)、大ホールのオープニングを飾る、世界初の前篇・後篇一挙上映『あゝ、荒野』には、
ドキュメンタリー番組でキャリアを積み、映画二作目となる本作で男たちの熱い魂を描き切った岸 善幸監督
ヒロインとして圧倒的な存在感を魅せた女優・木下あかりさんが舞台挨拶に駆けつけてくださいます。

同日、小ホールのオープニング作品『立ち去った女』の上映には、
ゴダールの『勝手にしやがれ』『女は女である』を日本に紹介するなど、
外国映画ジャーナリストとして活躍されている批評家の秦 早穂子さんをお迎えします。

20日(水)、特別上映『枝葉のこと』には、先日、ロカルノ映画祭でワールドプレミアを行い大好評を博した
二ノ宮隆太郎監督と出演者が来場し、日本での初上映に挑みます。

22日(金)、PFF講座シリーズ 「映画のコツ」
山戸結希監督が塩田明彦監督に尋ねる『みずみずしさの映画術』では、言葉の魔術師のおふたり山戸結希監督塩田明彦監督が、偏愛する『月光の囁き』を題材に、映画のインスピレーションについてお話します。

24日(日)、PFF講座シリーズ 「映画のコツ」
原 恵一監督と橋口亮輔監督が映画の神髄を探る『天才・木下惠介は知っている』には、
原 恵一監督橋口亮輔監督に加え、『秘密 THE TOP SECRET』『日本のいちばん長い日』のプロデューサーであり、木下惠介を語るには外せない新垣弘隆さんの登壇が急遽決定いたしました。

同日、「ワンピース!新旧バトル」には、ワンピース創始者の矢口史靖監督鈴木卓爾監督
また、チャレンジャーの黒川幸則監督(『ヴィレッジ・オン・ザ・ヴィレッジ』)深田晃司監督(『淵に立つ』)今泉力哉監督(『サッドティー』)
其々の作品を鑑賞後、トークを行います。

28日(木)、映画祭のクロージング上映である、第24回PFFスカラシップ作品『サイモン&タダタカシ』には、
小田 学監督とジュノン・スーパーボーイ・コンテスト フォトジェニック賞を受賞し、本作が映画初出演、初主演となる阪本一樹さんが来場します。

◎映画祭ゲスト一覧


いよいよ明後日、26日(土)午前10時より「第39回PFF」の前売券が発売開始です。
とにかく、前売券がお得です!!

◎チケット料金、購入方法はこちら


9月は、何が何でもPFFで映画三昧にお過ごしください!

「第39回PFF」
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【第39回PFF】9月24日(日)の「ワンピース・チャレンジ!」に、若手監督の挑戦が続々決定

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20170828-1.jpg第39回PFFのプログラム「ワンピース・チャレンジ!」へ新たに3名の監督が名乗りをあげました。

「仕事のないときにも映画のセンスを磨く習作を続けたい」と、1994年に矢口史靖監督と鈴木卓爾監督が始めた
"カメラは固定、編集なしアフレコなし"のミニマル映画制作術「ワンピース」。

一見簡単そうなワンピース。
では、実際やってみると!?

新たな挑戦者は、
本年のベルリン国際映画祭正式出品作『三つの光』が、9月16日(土)より公開を控える吉田光希監督、第17回TAMA NEW WAVEにてグランプリを獲得した『さよならも出来ない』が、9月9日(土)より限定公開が決定した松野泉監督、初監督作品『幽霊アイドルこはる』がPFFアワード2015に入選した井坂優介監督です。

これで、チャレンジャーは既報の4監督に加え7監督となりました。
更に、鈴木卓爾監督の新作ワンピースもこのプログラムでお披露目されることが決定!
そして、上映後には「ワンピース」創始者の矢口監督と鈴木監督と、挑戦監督のにぎやかなトークを予定しています。

「ワンピース・チャレンジ」の前に上映される「ワンピース・インターナショナル・クラシックス」を堪能すると、より一層このチャレンジの面白さ、スリルが満喫できます。

この豪華すぎる2プログラムを堪能できるのは、9月24日(日)だけ!是非ご参加ください。

★9月24日(日)14:30~『ワンピース・インターナショナル・クラシックス』&17:30~『ワンピース・チャレンジ!』
チャレンジャー監督:黒川幸則、深田晃司、吉田光希、今泉力哉、松野 泉、三宅 唱、井坂優介

お得な前売り券を、絶賛発売中です。


◎吉田光希 Koki Yoshida
1980年、東京都生まれ。11年、PFFスカラシップ作品『家族X』で劇場デビューし、多くの海外映画祭で上映され注目を集める。本年のベルリン国際映画祭正式出品作『三つの光』が、9月16日よりK's cinema他、全国順次公開。

◎松野 泉 Izumi Matsuno
1982年、京都府生まれ。08年、『GHOST OF YESTERDAY』が「PFFアワード2008」審査員特別賞、企画賞を受賞。最新作『さよならも出来ない』が第17回TAMA NEW WAVEにてグランプリを獲得し、9月9日よりK's cinemaにて公開。

◎井坂優介 Yusuke Isaka
1988年、茨城県生まれ。立教大学現代心理学部映像身体学科を卒業後、アニメ制作会社に勤務。初監督作品『幽霊アイドルこはる』がPFFアワード2015に入選。主な作品に『奈落にて君を待つ』(16年)、『千のひとつまえ』(17年)など。


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9月16日(土)~29日(金) 東京国立近代美術館フィルムセンター(京橋)にて開催! *月曜休館
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★ゲスト続々決定中!!明後日8月26日(土)より、チケット発売開始
★「第39回PFF」全プログラム&最終審査員発表!
★第24回PFFスカラシップ作品『サイモン&タダタカシ』主演キャスト発表!
★「第39回PFF」ポスターをご覧ください!
★PFFスカラシップ最新作・お披露目上映決定!!【第39回PFF】
★映画祭「第39回PFF」コンペティション「PFFアワード2017」入選作品発表!
★「第39回PFF」映画祭ボランティアスタッフ募集!

「第39回PFF」特集展開中!渋谷TSUTAYA「PFFコーナー」

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20170907-1.JPG現在、渋谷TSUTAYA4階の「PFFコーナー」では、
「第39回PFF」に登場する監督、俳優、プロデューサーの必見作品を特集しています。

いよいいよ来週16日(土)から開幕する映画祭をより深く楽しむ為に、今から予習するも良し、
会場で気になった監督の他の作品も観てみたいと復習するも良し、の豪華なラインナップになりました。

このPFFコーナーには、勿論映画祭チラシを置いております。PFFアワード2015入選『モラトリアム・カットアップ』の柴野太朗監督が製作した予告編もご覧いただけます!ぜひ、渋谷TSUTAYAへお出かけください。


「第39回PFF」
9月16日(土)~29日(金) 東京国立近代美術館フィルムセンター(京橋)にて開催! *月曜休館
【「第39回PFF」公式サイト】

SHIBUYA TSUTAYA
渋谷駅より徒歩1分。渋谷スクランブル交差点正面。
TEL:03-5459-2000
営業時間:朝10:00~深夜02:00(全館)
「SHIBUYA TSUTAYA映像フロア」twitterアカウント

「第39回PFF」映画祭期間中の同時配信に挑戦!「PFFアワード2017」配信チケット発売開始

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映画配給会社ギャガが運営する映像配信サイト「青山シアター」にて、「PFFアワード2017」入選全17作品を、映画祭後半の9月23日(土)から配信いたします。

本日より発売のチケットを購入し、インターネットにアクセスできる環境があれば、全国どこでもアワード作品をご覧いただけます。

"会場で全作品の鑑賞は難しいけど、配信も利用すれば全て観ることが出来そう!"
"とても良い作品だったから、友人にURLを送って観てもらいたい"
"海外にいるので会場へは行けないが、配信で鑑賞して、リアルタイムで受賞結果を楽しみたい"
"何度でも観たい!"

そんな声にお応えして、
今年は、映画祭も配信もダブルでお楽しみください。

【青山シアター PFF特設ページ】 ※現在、2015&2016年入選作品が配信中!


<PFFアワード2017 セット券について>
●「PFFアワード2017」上映17作品限定でご利用頂ける、お得なチケットです。
●オンライン配信1本540円(税込)のところ、3本セット1,200円(税込)、5本セット1,800円(税込)、17本全作セット5,100円(税込)にて発売。

セット券は、チケットぴあ(Pコード:467-393)にて販売中。
※17本全作セットのみ、9月23日(土)より、青山シアターでも5,100円(税込)にて販売いたします。こちらは、セット券方式ではございません。
セット券購入はこちら

<ご利用方法>
●本サービスのご利用には、映画配給会社ギャガが運営する「青山シアター」の無料会員登録が必要です。
●PFFアワード作品は、1本540円(税込)にて、ご購入から72時間ご視聴頂けます。
●ご視聴希望の作品をクリックし、作品ページ内のレンタルボタン(緑色)をクリックして、購入してください。
●購入済み作品は、マイページからご確認頂けます。
●本サービスのご利用には、ある基準以上の端末と接続環境が必要です。事前に【視聴方法】をご確認ください。

<配信期間>
9/23(土)0:00~10/22(日)23:59

<セット券 ご利用方法>
①ご希望作品の購入ページ内にて、「クーポン利用」>「クーポン番号の入力」をクリック
②券面に記載の8桁コード(英大文字3桁+数字5桁)を「クーポン番号」欄に入力し、「次へ」をクリック
③商品名を確認して「使用する」をクリック
※1度ご使用されたコードは、再度ご利用いただけません。
※上記配信期間中のみ、ご利用いただけます。

「ワンピース」チャレンジャーの作品発表!監督8人によるトークも実施

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20170912-1.jpg「第39回PFF」開催まであと4日になりました。
本日は、9月24日(日)の「ワンピース・チャレンジ!」に挑戦する7名の監督作品を発表します。

この日の為に撮りおろした貴重な新作7本です。
【各作品の情報はこちら】

当日は、「ワンピース」創始者の鈴木卓爾監督、矢口史靖監督、チャレンジャーの黒川幸則監督、深田晃司監督、吉田光希監督、今泉力哉監督、松野 泉監督、井坂優介監督が登壇し、監督8人による豪華なトークショーも予定しています。

また「ワンピーチャレンジ」を100倍楽しむためには、14時30分からの「ワンピース・インターナショナル・クラシックス」を鑑賞してからご参加されることをお勧めします!

1994年からはじまった鈴木卓爾監督と矢口史靖監督によるこの「ワンピース」に、今回初めて挑戦した7名の監督たち。
新旧バトルに、ぜひご注目ください。

前売券は好評発売中です!

「第39回PFF」
9月16日(土)~29日(金) 東京国立近代美術館フィルムセンター(京橋)にて開催! *月曜休館
【「第39回PFF」公式サイト】

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